【主婦 子ども英語】「日本語で読んで!」と言われない!! 我が家の『英語絵本』多読 と 読み聞かせ までの道のり

  • URLをコピーしました!

こんにちは。英検3級主婦のあやののです。

新学期が始まり 数か月…!!

夏休み中に 『alphablocks』おかげで

フォニックスや 英語の発音に興味を持ってくれた 我が子たち。

学校や幼稚園が平常どおりになれば テレビやYouTubeを見る時間がグッと減る我が家

ですが 『alphablocks』を ときどき見ては

発音をマネしたり ぬり絵をして楽しんでいます。

そんなタイミングで 英語の多読に興味を持った 母。

いろいろ書籍を読んだり ネットで調べたりしました。

その中で 我が家の最適解を見つけ 実践しております📚!!

まだ 1か月程ですが ”大人の多読””子どもへの読み聞かせ”

が 軌道に乗っています✨

実は 以前も 英語絵本の 読み聞かせに挑戦こともありました。

が その時は失敗……。

今回は 我が家での 英語絵本の多読読み聞かせまでの道のりを ご紹介します!

目次

まずは… 今までの失敗談

我が家の子どもたちは 赤ちゃんのころから

絵本が好きでした(もちろん日本語)。

兄が小2 妹が年中になった 今では 自分で読める本もどんどん増えているし

ほぼ毎晩 寝る前に読み聞かせもしています。

2人とも 割とボリュームのある 絵本や 児童書を選ぶことが多くなったので

 毎日 2冊以上 (妹1冊 兄1冊) ときには1時間以上も 読むこともあり

母にとっては なかなかハードなのですが 

親子にとっては よい時間だと思い 続けてきました☺︎

英語学習をはじめた当初(2023年4月頃) 『多読』という言葉も知らない私は

「とりあえず 子どもたちには 英語の絵本を与えたら喜ぶだろう!」という

安易な考えで

『きんぎょがにげた』 や 『はらぺこあおむし』『 おさるのジョージ』 『ディズニー』 など 

日本語版で すでに馴染みのあった絵本の英語版を 図書館から借りてきました。

しかし!

子どもたちは「えー なんで英語なの!?」と大不評(涙)

子どもたちが好みそうな イラストやテーマを選んで 日本語では読んだことのない 英語圏の絵本も いくつか 借りてきましたが パラパラめくるだけで 日本語の絵本を 読むときの目の輝きは全くなく…(涙)

結局は 続きませんでした💦

日本語の本を読むことが 大好きだったからこそ 拒否反応を示してしまったのかなと

今振り返れば 思います。

本以外の方法で 英語に慣れる環境を作った。まずは耳から!!

英語の本はまだ早いな! と子どもたちの様子を見て悟った私は

無理に与えるのを すぐに辞めました。

一番大事なことは 英語を嫌いにさせないこと!

この頃は 私自身も 英語の絵本を 楽めていなかったと感じます。

(大人も英語に慣れていなかったこと 適切なレベルの本を選べていなかったことが原因かな…!?)

まずは 子どもが 自然に英語に慣れ親しむにはどんなことができるだろう?

ということに 重点をおくようにしました。  

やはり 最初は 耳‼️ でした。

様々な英語に関する書籍を読んでみても

幼少期のインプットは必ずと言っていいほど まず「耳」からと書いてあります。



↑楽天やAmazonでも人気の書籍。どちらも 幼少期は からのインプットが重要であることが書かれています。

我が家では 私が 英語学習を始める当初から 聞いていた

NHKラジオ

『小学生の基礎英語』『中学生の基礎英語 レベル1』

NHK Eテレ

『えいごであそぼ Meets the World』

などの日本語を交えた番組は 嫌がることなく

むしろ 楽しんでくれていたので

ひとまず それらを 見せたり

私が聞いて入る側で ラジオが かけ流されている状況で過ごしました。

(現在まで 約8ヶ月 ラジオは毎日続いています!)

そして 私の英語学習が進むにつれて 

その他 英語系YouTube・Voicy・ 英語学習の書籍を読んでいる母の側で

英語を見たり耳ににする環境が増え 英語のある生活にちょっとずつ馴染んできた

という感じでした。

そして alphablocksと出会い 一気に

英語の 発音や文字への 興味が高まりました!!

このほかには 英語の歌のCDなどを たまーに掛け流したりは してます。

そんな感じで

ゆる〜くですが 小2の兄も 年中の妹も どちらも少しずーつ

英語に慣れ親しむことができています☺︎

英語が ひらがな カタカナ 漢字や 数字のように 生活の中に違和感なく 感じられる環境。

英語を 見たり 読むのに苦痛がない状態。

そして アルファベットが読めて 文字への関心。

それらが ある程度 そろった頃が 多読や 読み聞かせへのスタートラインかもしれません。

無理なく 楽しく 英語の本に触れるためには 土台づくりを

じっくり のんび〜りしてから のほうが すんなり取り組めるようです☺︎

親子で『ORT』にハマっています!

そうして 多読について 調べるうちに

出会ったのが  コレ!

『ORT(Oxford Reading Tree)』

オックスフォード・リーディング・ツリー(ORT)とは?

  • イギリスの約80%以上の小学校で採用されている「国語」の教科書。
  • かわいいキャラクター達が登場するユーモアあふれる「オチ」がある短いお話が200話以上あり、すべてネイティブの子供たちが使う自然な英語でつづられています。
  • 10段階にレベル分けされ、頻繁に使う表現が繰り返し登場するため、英語学習用としても最適。
  • 物語はおもに主人公のキッパー少年とその家族や友達の日常生活を描いているので、まるで日本にいながらイギリスの家庭にホームステイしている気分も味わえます。
https://www.oupjapan.co.jp/ja

非常に簡単なレベルから始まり 長めの物語まで 細かくレベル分けされた シリーズ絵本です。

ほほう イギリスの 小学校の教科書ね…!

これは 気になりませんか!?

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

【中古】Oxford Reading Tree: Level 1: Wordless Stories A: At School
価格:260円(税込、送料無料) (2023/10/23時点)


↑楽天やAmazonでも購入できるみたいです。新品 中古 さまざまあります。

最初のStage11冊が8ページほどの薄ーい ペーパーバックです。

(赤ちゃんがはじめて買ってもらう絵本くらいのボリューム)

ななんと 最初の12冊には 文字すらありません!!

え、そんなの英語力アップに意味ないじゃん!?って思うかもしれませが 

あなどることなかれ

これが なかなか面白い!

イラストだけでも ストーリーの展開がわかりやすく 本当に「オチ」がしっかりあります!

(大人でも ”なるほど” と思ってしまうような)

さらに イギリスの文化を反映した 内容だったり 

題名と 背景や看板には 英語の文字が書いてあるので

しっかり 英語の本を読んでいるという気持ちにさせてくれます。

本当に 薄ーい1冊なので 英語に苦痛にならず 退屈しないうちに読み終わります

飽ません!!

主人公が小学生の男の子とその家族というのも 大きなポイント✨

かわいい絵本を卒業した 息子も嫌がらずに 読んでくれます☺︎

これを 毎晩の読み聞かせで 取り入れたら 大正解! 

喜んで聞いて (見て?)くれています✨

さらに 文字が書いてある ステージに入り  「ママ その発音はこうだよ!」と知っている単語があると 得意げに発音を直されたりします笑 

発音に自信がない場合も CD付きで販売されているバージョンや YouTubeでの朗読もあるので こちらを参考にできます!


↑1番最初のレベルは『Wordless』それでもCD付きパックがあります。効果音などが入っている感じ。

毎晩 手軽にはじめられるので

”大人にとっての多読” ”子どもにとっての読み聞かせ”(とちょっと多読)

という感じで 1ヶ月ほど続いています。楽しいので 続けたいなと思っています!

(毎晩と言っても だいたいです。また ORT1~2冊と日本語の本を読むことが多いのですが 日本語の本がいいと 子どもに言われて そちらしか読まない日もありました。その辺は子どもの無理強いしないのが いいかな〜と思います)

当面は 約200冊ある ORT を全部 読んでみたい! (総語数は10万語近くになります)

どんな効果があらわれるかは 今後の楽しみです☺︎

ちなみに このORT夫にも読んでもらっています

(実は 一緒に英語学習を始めたが 色々あって 最近はできていなかったのです。)

1日2冊くらいのペースで 通勤電車や 職場のお昼休みに読んでるみたいですが

手軽だし 内容も楽しめるようで 続けてくれています!

こちらも効果やイカに⁉️

↓ORTがどんな内容か 気になる方はまずはこちらがおすすめ。多読の方法とORT本編が数話 掲載されています。レベル感がわかります。CD付きです!



まずは 図書館で

こんなにたくさんの本 買わなきゃいけないの〜⁇

って思いませんか!?

多読読み聞かせを 続けるにあたり 一番の問題となるのが

書籍の費用本の置き場所 かなと思います。

たくさん読むことたくさんの本が必要 なわけで…

狭い社宅暮らし&転勤リスクのある我が家は 家に物を出来るだけ増やしたくない!

それに 本を揃えてたとしても 子どもたちが読んでくれるかわからない という心配もあります。

それらを解決してくれるのは やっぱり

図書館の存在です!

このご時世 図書館に抵抗のある方も いらっしゃると思いますが 我が家にとって 多読のハードルを下げてくれたのが 図書館の存在でした✨

残念ながら 我が家の最寄りの区立図書館には ORTは ありません。

近隣の市区の図書館にありましたので 現在は そちらを利用しています!

都立図書館にもあるみたいです。

お住まいの区や市でなくても 近隣の市区や通勤通学地区であれば利用登録できる図書館が多いので 

ぜひ調べてみることをおすすめします📕

https://calil.jp

↑こちらのサイトがめちゃくちゃ便利です!お住まいの地域の図書館にある資料をまとめて検索できる機能もあり めちゃくちゃ便利です!!

特に 文字の少ない やさしい本は すぐに読み終わってしまうんですよね。

多読読み聞かせ初期ほど たくさんの本が必要なんです…。

ちょっと面倒でも 図書館などの無料ツールを利用することが 続ける秘訣だと思います☺︎

最後に

【我が家の「多読」「読み聞かせ」最適解】

①英語に ある程度 慣れ親しんできてから始める(耳からのインプットは重要)

②簡単すぎるくらい 簡単なレベルからはじめる

③お金をかけるとプレッシャー。まずは 無料ツールを活用する

自分たちのペースで。無理せず 楽しいと思える範囲で

⑤家族で 本も 話題も 共有しよう

まとめるとこんな感じでしょうか。

英語学習で 大切なことは 大人も子どもも 

”楽しく続けられること”

だと思います。

もちろん 英語学習以外でも 子どもの小さなうちは

なんでも 楽しみながら学ばせてあげたいです☺︎

なんといっても 語学学習には終わりがありません…。

一定の期間  文法や単語を 受験生のように頑張って習得しても おそらく 辞めたら忘れてしまいます。  

それを回避するのが ”多読” “読み聞かせ” なのかなと 思います。

(もちろん 文法や単語の知識は大事!大人は 並行して学習することで 多読の効果もグッと高るはずです。)

なが〜く 楽しみながら 続けられる 学習法。 とっても魅力的ですね!

今後もまた 我が家の 多読や 読み聞かせ の様子についてもまた お伝えできればと思います☺︎

Happy reading!!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次